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【夢みたカンパニー】残る思い出を作る会社(思い出屋 松尾写真館)

2019.09.25 / ラジオ放送 会員情報

今回ゲストにお迎えしたのは、黒木町にあります【思い出屋 松尾写真館】さんから松尾隆志(まつおたかし)さんにお越しいただきました。

FM八女の市民パーソナリティーとして、5年間も八女市民のみなさんにクラシックの良さを伝えている松尾さん!
そんなおなじみの松尾さんですが、自分の仕事のことをラジオでちゃんと話すことは初ということ!驚き!!

総1億カメラマン時代での写真館の役割

 

スマートフォンが普及して誰もがカメラマンになれる今のご時世だけれども、写真館としてやることはあると言う松尾さん。
皆さんスマートフォンの昔のデータを全部持っていますか?と聞かれた時、全て綺麗に整理をして残しているという人は結構少ないと思います。携帯が変わるたびに全てのデータがなくなっているという方もいるかと。

かく言う私も、高校と大学時代に撮った膨大な写真データは、どこかに消えています。
クラウドなど専門用語も苦手ですし、携帯を水没・破壊してしまったりと、何度か消えるタイミングにあってきました。昔の携帯に入っていると思いながら過ごしてますが、それ自体もいずれ忘れているものもあるでしょうね。笑

松尾さんは、その思い出たちのデータを大切に保存・移動をしてあげるのも写真屋さんの仕事だと言う。
カメラマンの撮影技術や構成力などを一番に話すと思っていた僕にとっては目から鱗の話でした!

デジタル化が進む中で、思い出をしっかりと形として、データの場所を明確にして残していく作業は絶対に必要になってくる。そこに苦手意識を感じる方(実際に若い人でもクラウドってなに?という人もたくさんいると思います。)やご年配の方も多いはずで、写真屋さんはそこにも手助けのも仕事。

もちろん写真にするということが、残すという意味では一番わかりやすいですけどね。写真は大掃除の時などに見返すことがあっても、データはなかなか見返したりしないですよね。
名前を‘思い出屋’松尾写真館としている松尾さんならではの暖かい考えでした。

 

遺影を今すぐ撮るべし!

遺影の写真は急に必要になるものですが、準備をしている人ってものすごく少ないみたいなんです。少ない写真の中から家族が選んだ写真の中には、松尾さんが合成などを駆使しないといけないものがほとんど。
補聴器を外している写真がいい。帽子を合成で消してほしい。免許証の写真からどうにか作ってほしい。などが松尾さんのところにはよくくるみたいなんです。

遺影について数年に一度でいいので、元気な時に写真館で自分の写真を撮ってデータを残してほしい!

様々な技術で合成をしていく中で、松尾さんはそういう思いが出てきたそうです。数年に一度写真を撮って、データを預けてもらっておけば、必要な時にいい写真をすぐに印刷できるのに、と。
この話をした時に皆からの賛同は多く、いいとは思ってくれるみたいなんです。でもなかなか写真を撮りに行ったり、自分で撮ったりなどまではする人が少ない。

元気な人が元気なうちに準備する写真が一番綺麗なんです。明日より今の自分が一番若いんです。
いつ必要になるかわかないからこそ今撮っておくという考えは、納得させられるものでした。

 

これからの夢

高齢者さん達の写真をこれからもたくさん撮影していきたい思っています。機材と環境も揃っていて、リーズナブルなお値段でスタジオ撮影ができます。
団体さんなど、無料で撮影も行っています!お気軽に呼んでいただきたい。公民館などで集まりがある時など、近所で10名などの集まりなどにも撮影をしに行きますので松尾に電話してください!
写真そのものは無料でお渡しできないが、写真館でデータとして持っておくので、必要になった時に購入できお渡しできます!(先ほどの遺影などに必要な時など)

 

団体さんの無料撮影会!随時募集しております!(0943-42-0137)

 

 


【思い出屋松尾写真館】
〒834-1216 福岡県八女市黒木町桑原83−1
0943-42-0137
9:00-19:00
定休日なし

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