鹿子生木工所は、主に建具を作っている建具屋です。

建具職人は、大工さんの作った家に合った障子や襖、ドアや備え付けの家具製品を製品をつくることが仕事。

大工と違うところは、

大工が家の基礎を作るのがのに対し、建具屋は完成した家の中のものを作るところ。

鹿子生木工所は、代表である鹿子生宏美が創業して50年の会社です。

大川での修行時代も合わせると建具一筋60年。

木材が豊かな八女の地に会社があります。

作業場にはたくさんの木材がある。しかし、作業場として整理整頓された環境。

木材を選ぶところから始まり、選んだ木材を何ヶ月もかけて乾かしていく。

そこから熟練の技であらゆるものへと形を変えていく。

建具屋の技術は修行が必要な程なので、簡単に身に付く技術ではないが、

ものづくりが好きな人には没頭してできる仕事だという。

そしてなにより、商品を作れるようになった時、

お客様の喜ぶ姿や綺麗に作れた時の快感がさらなる原動力になる。

手を動かして自分が想像したもの作りをする。インタビュー中も黙々と作業を続ける姿があった。

自分が作ったものが人の生活に欠かせないものになる仕事でもあります。

建具屋というものづくりの仕事にご興味ある方がいらっしゃったらご連絡ください。

一緒にものづくりに没頭できる仲間を待っています。